2014年9月アーカイブ

2014年9月10日

平成26年4~6月期のGDP下方修正

 今年4~6月期のGDP(国内総生産)の改定値が発表され、前回から下方修正。

 実質GDP成長率は前期比でマイナス1.8%、年率換算でマイナス7.1%。

 下方修正された理由にはいくつかあるのですが、法人企業統計で設備投資の項目が大幅にダウンしていることや、政府支出が大きくなかったことなどが挙げられています。

 今年7~9月期のGDPの結果を見て、来年の消費税増税の判断をするというのは、誰もが知っていることですが、今回のマイナス幅が大きかった分、7~9月期はプラス成長になると思われます。前期と違い公共事業の発注も影響してきますし。

 ただ、企業の設備投資は当分低迷することが予想されており、「大きく回復するか?」というと疑問が残ります。

 物価が上昇しているために実質的な賃金はマイナスで、個人消費が大きく伸びるとも考えづらい。

 日本の景気回復は当分思わしくない状況が続くように思えますが、消費税増税はおそらく来年に予定通り!?実行されることでしょう。

 日本の財政事情を考えるとやむを得ない決断だと思いますが、無駄な支出を抑えるのも政府の大きな役割であり、増税とともに支出削減も並行してやってもらいたいものです。

2014年9月 9日

バイナリ―オプションは投資なのか?

 つい数年前から出始めたバイナリ―オプション。

 FX専業業者やネット証券の一部で取り扱いを始めた商品で、数分後または数時間後の為替レートが、一定時刻の基準レートよりも高いか安いかを予想するというもの。

 同じように為替相場の予想をする「投資商品」としてFXがありますが、FXの場合は自由にポジションを決済することができます。

なので、たとえば円安に向かうと予想して円を売って外貨を買ったはいいが、実際には円高に向かった。このとき、為替差損を被るワケですが、ロスカットにならないレバレッジでポジションを持っていたなら、数ヶ月とか1~2年とかほったらかしにして円安になったとき、つまり為替差益が出た時に決済すれば結果的に利益につながります。

これに対してバイナリ―オプションは一定時刻が過ぎた時点で終了。

まるでサイコロの半か長かを予想しているようなもので、投資と言うよりギャンブルにしか見えないのは私だけでしょうか?

確かに為替チャートを見て、確率的に相場の上下を予想できるときもありますが、ほとんどの場合は予想できません。

だからこそ、ディーラーやエコノミストなどがテレビや雑誌で堂々と相場予想をするも外れるのです。

お金を一気に増やそうと考える、偽投資家が多いからこそ、こんな商品が出回るのでしょうが、証券会社やFX専業業者にも責任があると言えるでしょう。

だって、商品の性質を考えれば、どう考えたって投資じゃないんだから。バイナリ―オプションを「投資」と呼ぶなら、それは正当化するための言い訳ですよ。

予想が外れた場合、短期間で負ける回数、金額ともに大きすぎます。

利益を上げる勉強するにも難しすぎます。

やはり投資は、株式投資を基本として中長期的な相場展開を予想してFXをするのが一番良いような気がします。

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